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サクラ大戦巴里ライブ2012 ~レビュウ・モン・パリ~

巴里ライブが帰ってきた!
そして、広井王子も帰ってきた!!

そんなわけで、初日と千秋楽にライブにいってきました!
場所は、閉館が決まっている青山劇場。
新宿厚生年金も取り壊され、ここもなくなるということで、寂しい限り。
ここは劇場前が屋根なので、雨も直射日光も凌げるよい劇場だったのですが。

その屋根を利用して、物販も外で行われました。
今回はプリントタオルのかわりに、タペストリーが登場。
また、ガチャガチャも登場するなど新機軸。
ちなみに、シゾーのデザインのバックが売れ線商品で、毎回、早々に売り切れしていたようです。

以下、ネタバレありなので、畳みます。

さて、公演は、前説からスタート。
今回はベロ武田ではなく、広井さんのアナウンス(録音)でした。
ピカソ、キキ、マン・レイ、レオナルド藤田といった実名がポンポン飛び出すのは、広井さんらしい。

舞台上はライブというより、歌謡ショウ!
1920年台後半の巴里というのを強く打ち出したものでした。

ストーリー的にはシゾーと、シゾーから生まれたフィルとレーヌが巴里花組の心を操り、離反させるというクライシスを巴里花組が乗り越える話。

というと、今夏の紐育ライブ2012とかぶるような感じですが(実際、最初はそう思いました)、アニメ寄りのあかほりプロットと、舞台寄りの広井脚本の違いを大きく感じました。
具体的にいえば、紐育ライブの「新次郎が消えてしまう」「現実と時間が分離する」というプロットは、アニメ向きなんですよね。心に語りかけてくるというような演出は、アニメではよくありますが、舞台では、結構、工夫しないとそれらしく見えない。
一方、巴里ライブでは舞台セットをうまく利用した入れ替わりで、直接、話しかける形をとることで、そうした工夫なく舞台をすすめられようにしていました。
また、一幕の終わり方も紐育ライブではアニメ的な「引き」を感じさせるものだったのに対し、巴里ライブでは一旦、切りをつけてのものでした。
こうしたところに、「差」を感じました。

逆に紐育ライブと同じだったのは、心を乱された各人がキャラクターソングを歌うこと。ただし、アレンジバージョンではなくオリジナル。

この流れで自分はどうする、どうしたいという話になっていくのですが、花火、ロベリア、グリシーヌが「過去の自分」に戻るのに対し、コクリコだけは「未来」を目指すんですよね。それも、前向きな。
彼女が子供だということもあるし、過去に戻りたくはないということなのかもしれません。

そして、エリカは、さすがいっちゃってる組筆頭。ブレなく、くるくるぽんで、メインヒロインの貫禄を示しましたw
いや、コメディ的な部分だけでなく、シャノワールをやめると言い出したみんなを何とかしなきゃ!って歩いて行く姿は、凛としてメインヒロインでしたね!

大神は1シーンのみの出演ですが、存在感ある形でした。
あそこで、「君よ花よ」をああいう風に使う大胆さは、さすが広井さんとうならせられました。広井さん以外では勿体無い/恐れ多くて使えないでしょうから。
シンプルながら、セリをうまく使っての演出で、特に、巴里花組五人が集まり、その一段上に大神がいる最後のシーンは格好良かった!

また、ここでも紐育ライブとの違いを感じました。
紐育ライブでは、紐育星組は新次郎を思い出すことで正気に戻ります。つまり「星組→隊長」。
巴里ライブでは、大神が巴里花組を受け止め(花火に、たまには日本に帰ってきてもいい、というなど)諭すことで正気に戻ります。つまり「隊長→花組」。
みんないっしょに!の紐育と、黒髪の貴公子な巴里の差ですかね。

さて、キリがないので、以下、箇条書きにて。

・OPの「花の巴里」で警官コントは、史実を下敷きにしているとはいえ、既存曲に大胆に手を入れてくるのは、広井さんならではかな。
・そして、その幕間警官コントの「むぎゅー」が伏線だったとは深いw
・シゾーの「孤独と軽蔑と黒い熱情」はシャンソン! シゾー、すげー!
・「黄昏のストレンジャー」 、こういう曲を混ぜれるのはサクラならではかな。これ、好きw
・賛美歌312番「いつくしみ深き」 。広井・公平コンビでないのにサクラで歌われた数少ない曲の一つに加わりましたw 使い方がうまいし、ダンサーを使った演出もうまくて、ゲーム中のエリカの必殺技エフェクトを思い出しました。
・最後のレビュウに入るまでの歌の使い方、新曲の内容は、ミュージカルだった。これができたのも、作詞の広井さんが帰ってきたからこそだなぁ!
・「我が心のベルエポック」「鎖と薔薇と希望のジュテーム」「decembreミラボー橋」「明日のわたしに花束を」と、レビュー内の曲という設定。こういうあたりも歌謡ショウぽいなー。
・最後のレビュウシーンでは、メル・シーの司会ぶりが、ゲーム中の司会ぶりを思い出させて、よかった! こういうあたりも歌謡ショ(ry
・一九二〇年台後半の巴里の史実を反映させ、巴里ぽくしながらも、ところどころに笑いを入れたり、大衆演劇ぽくなるのは広井脚本ですね。
・セットが一見、シンプルながらも、よく考えられていて、凄いと思った。
・フィルブラン、イケメンだわー。
・レーヌ、かわいいね! へそ出し!w
・奏組と比べると、声優さんは滑舌の良さが際立つなー。
・フィルブランが「ノブレス・オブリージュ」と言ったところで、シリアスシーンなのに、なぜか笑いがこみ上げてきてしまったのは、ジオ様の影響ですw
・俺もコクリコにぎゅーっとされたい(ダメ感想)
・3分間ショッピング。事前の打合せもないのに、シゾーには「高い!」とレスポンスする訓練された観客w
・武田さんの台詞で、紐育や帝都の話題がでてきて、嬉しかった!

うーん、きりがないなw
あとは、初日と楽日のそれぞれの感想をいれておきますかw

●初日
寒かった! 気温もそうですが、風が強くて。
挨拶は、公平先生、武田さん、陶山さん。

この日のハプニングといえば「年末おいしい」(エリカが「お忙しい」を噛んだw)と、シーの役者名をつるっとなのちゃった事件かな。後者は舞台上もざわざわしてましたねw小さくは、グリシーヌのマイクが一瞬、入っていなかったことがあったのが目立ったかなー。

●千秋楽
ちょっと暖かかったw
挨拶は、公平先生、武田さん、渉さん。
シゾーに切ってもらったよ!

セット機材トラブルとかで、公演開始が30分以上、おしました。
その間をつなぐため、なんと、広井さんが舞台上に(巴里前説衣装+箒wで)登場!
このサプライズは嬉しかったなー!

この公演開始がおした影響があったのか、千秋楽アドリブは少なめ。
武田さんへのサプライズはいつもどおりあったけどねw

そんなわけで、語り尽くせぬくらい色々あるわけですが、楽しかった。面白かった。
是非、また、巴里ライブをお願いします!
そして、できれば、もうちょっと参加しやすい日程でお願いします(汗

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コメント


突然すみません。
閉館撤回を求める存続署名サイトがあります。
「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を願う有志の会」
(kodomonosiro.blog.fc2.com)
是非、応援してください。

投稿: | 2013年1月10日 (木) 09時44分

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