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2013年8月

コミックマーケット84御礼

コミケ84三日目、サークルにお立ち寄りいただき、また、同人誌を手にとっていただいた皆様、ありがとうございました。

今年のコミケは酷暑で、第二次ジェノサイドコミケとも言われていますが、三日目はわずかながら暑さもゆるみ、また、人出も月曜ということもあってか、前二日に比べると少なめということだったので、少し過ごしやすかったですね。
新刊としては、奏組徒然4を発行しました。
前日に秋葉原製作所で印刷40分待ちをしてつくったというギリギリの代物でしたがw
ただ、今回は大東亜戦記まではつくれず、何人か訪ねてきていただいた方がいたのに、申し訳なかったです。
冬こそは!
そんなわけで、皆様、ありがとうございました。

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紐育ショウを深読みしてみる

楽しかった紐育ショウ。
これをちょっと深読みしてみようと思ったり。

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ワイルド・ウエスト・希望の史実をあたってみる

今回のショウは、色々と史実が元ネタになっているので、ちょっとそれをあたってみました。

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サクラ大戦紐育星組ショウ2013 ワイルド・ウエスト・希望

そんなわけで、サクラ大戦紐育ショウにいってきました!
三日間、全五公演、全てに参加です。

ストーリー的な話はファミ通さんのレポートとかで、見ていただくとして、私の観劇した印象を、五月雨にw

まずは今回はショウということで、がっつりと演劇が軸。
歌は演劇にそったもので、ミュージカル構成ですね。
かつての二部構成になる前の歌謡ショウを思い出します。

ストーリー的には公演中の舞台の裏側で同時並行で事態が進行していく形。
舞台の「表」と「裏」が切り替わる演出は、オペラ座の怪人を彷彿とさせ、凝っていましたね。
その他の場面転換についても、転換数が今までと段違いに多いし、切り替えの演出も綺麗でした。

また、台本にはなく、稽古中に追加されたとおぼしきラスト近くのサニーの「サプライズ」発言に象徴される、観客をも舞台の出演者として巻き込んでいる演出は、観客との「共同幻想」と、かつて広井王子氏が表現したサクラらしいものだったと思います。
あの時のサニーの「みなさんも出演者に」というのは、メタな発言ではなく観客が実際にリトルリップシアターで観劇している観客であるという役をふったということですから。

今回は西部劇ということで、主要化キャストはウエスタンな衣装を新調! 中でもサニーと昴は格好よかったなー。
それにしても、昴さんは腰が細い。ガンベルトをあんなに詰めて巻く人は初めてみましたw あれじゃあ予備の弾薬が大してもてないぞw

ゲストのエマ・シュミットマイヤーは、オペラ歌手。
本職はやはり声が凄い! マイクいらないじゃん、と思いました。
特にすごいと思ったのは、同じような歌い方なのに、ボリュームの上げ下げができてしまうことw
もちろん、歌を重ねると違和感があるのですが、今回はその違和感が演出上重要なので、狙いどおりといえるでしょう。

ショウの脚本は、広井氏はプロットで、脚本そのものは奏組を手がけた方。
これがいい方向にいっていたとおもいます。
やはり、広井氏がプロットにからまないとミュージカル的な(ストーリーに沿った)歌詞ができにくいですし、サニーとラチェットの過去話など未公開設定の話はできない。
一方で、第三者の脚本家が入っていることで、キャラ設定はゲームに忠実になってましたからね。

そういう意味では、今公演ではサニーが(ゲーム本編では新次郎に殴られてしまうくらいの)合理主義なオーナーとしての言動をしたり、キレモノとしての側面を見せたり。
双葉さんは大神以上という二刀流の腕前を披露すれば、ジェミニンが登場するし。
こういうところは、わくわくしますね。

サニーさんは「ワイルド・ウエスト・希望」を歌う時は、カントリーぽい歌い方をしてましたよね。さすが!
また、前述したサプライズのところでは、新次郎をサポートする「大人」としての側面が出ていて、よかったなぁ。

今回の新曲で、一番、気に入ったのは「シンシナティ・クイーン」。これはロック調だが、サジータと昴の掛け合いが気持ちいい。
そして、プラムの振り付けがセクシーというか……エロいww
本職のダンサーばりですごかった!

今回、稽古時間が短かったことに起因するのか、第一幕は上記のプラムと、舞台経験豊富なリカを中心に構成を組み立てていた気がします。

と、ここまでプラムと表記したものの、実は「舞台」に出ていたのは、プラムではないんですよね。
ダンディ、ベロ、プラム、杏里はショウに出ているものの、それは、それぞれの人物として出ているわけではなく、全く別の役者として出ているという設定です。
帝都歌謡ショウで、ダンディを舞台に出すためにオーディションシーンを入れたのに比べると、力技ですねw
帝都花組しか舞台に出ていないという設定の帝都と、そうでない紐育の差なのかw

また、そこに起因するのですが、意図的かどうかは別にして、面白い構造をもったショウになっていると感じました。
サクラの特徴として、舞台上では役として振る舞い通すというのがあります。
そこで劇中劇を演じると、中の人=役=劇中劇役という二重構造になるのは、これも特徴です。
で、今回はダンディたちは役でない誰かとして舞台にでているのですが、プラムはセクシー担当、杏里は店の仕切り、ダンディは非白色人種、ベロは下っ端と、役をふまえて、舞台上で演じています。だから、手塚漫画のスターシステムで出演している(同じキャラ絵で性格も似通っているが、作品ごとに別人になる)ような感じなんですよね。
そこに前述したように観客も「役」として参加しているため、結構、複雑で、かつ虚虚実入り乱れたような感じになっているな、と感じました。

西村はシャーマン(の生霊?)役としても出演していましたが、当初はシリアスだったのに、途中からはコメディも見せる変化球役。メタな演出も見せたりして、楽しかったです。これが、うまくショウの流れにのってるのだから、ある意味で驚きです。

今回、三日間五回公演でしたが、詰め過ぎなのか、二日目はラチェットさんの声が出てなかったり、二日目から三日目は、皆さんがセリフを間違えたり。このへんは公演回数が多さとのトレードオフなので、難しいところがありますが。

そんなわけで、長々と書きましたが、とにかく、面白かった!
やはり、ショウは見応えがあっていい!
願わくば、来年以降もショウが続きますように!

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