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サクラ大戦イベント

サクラ大戦真夏のフェス・花の戦士

昨日、上野・水上音楽堂で開催された「サクラ大戦真夏のフェス・花の戦士」を観劇しました!
ここでの開催は、2012年8月の「はじまりの上野で」以来、6年ぶり二回目。
前回と同じく、上野観光協会主催の夏まつりの一環としての開催です。
公演中に、さくらさんから、会長への御礼の言葉もありましたよ!w

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セトリは以下の通り

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サクラ大戦ショウの危機

今回のサクラ大戦紐育星組ショウ2014も楽しかった!
でも、何か悪いフラグがたっている。


まず、劇中で最初にそう思ったのは、新曲の「Sakura Letter」。
今まで、紐育がガッツリと「桜」を歌うことはありませんでした。
サクラ大戦で「桜」の曲は特別な曲であるとは、田中公平先生も発言されています。

なぜ、このタイミングで「特別な曲」なのか。

歌詞を振り返ると、ステージから観客に語りかけ、感謝を表すような曲。
それだけであれば、青年館も最後だし、ともいえるのですが、雪の日というキーワードは巴里ショウを想像させるし……。
そして、最後の一節は、「夢のつづき」を支えてくれたことへの感謝というような歌詞。
サクラ大戦の舞台は紐育のLAST SHOWで幕をおろしたものが、奇跡的に復活して、今まで続いてきました。この状態を「夢のつづき」と解釈すると、まるでそれが終わってしまうかのようです。

そして、私の中で決定的になったのは、前楽のサニーの挨拶。
今まで挨拶をふられても、ちゃんとした挨拶は、ほとんどしたことがなかったサニーが、ものすごいガチ挨拶。
これまでを振り返り、そして、来年、再来年の20周年のためにはファンの声援が必要だという内容を、キャラを崩さないギリギリの範囲で強く訴えるものでした。
これはいまだかつてない危機感として、私は受け止めています。

キャスト挨拶でも「来年」を口にしたのはスペシャルゲストのラチェットのみ。
「次」を口にしたのもサプライズ出演のダンディと西ヤンのみ。
逆にジェミニが最後に「忘れないで」と言う。
あのサニーが、地上の戦士で涙をこらえているような表情を見せる。
これは単に青年館がないから次の場所をみつけることが難しいというレベルでないと思います。



さて、ここでセガサミーのIR情報を紐解いてみます。

それによると、前期の黒字が一転、今期は赤字予想です(赤字幅縮小は当初予想より縮小のようですが)。セグメント別をみると、利益の稼ぎ頭はパチンコ・パチスロ(サミー)部門(ただし、9/1現在、パチンコ規制強化の話が出て暗雲あり)。
ゲーム(セガ)は苦戦で、特にサクラ大戦が属するだろうコンシューマ部門は赤字となっています。
しかも、コンシューマ部門は、売上高は13.3%増なのに広告宣伝費がかさんで赤字(前年同期は黒字)になったと説明されています。

IR資料の費用内訳をみると、「サクラ大戦」の舞台は「広告宣伝費」の予算でやっているのではないかと推測されます……これはあかん。
IRに名指しの広告宣伝費をカットするなら、現状、ゲームが出る予定がないサクラ大戦への出費をカットするのは会社として当然の判断となります(ちなみに、収支が「トントン」だったら、会社は切りますので……)。

なので、今、サクラ大戦の舞台は、おそらく先の見通しが立っていない状態だと思います。
私の予想が正しければVoiceful Worldも次回改編期に終了になると思いますし、以前のトークショウで匂わされた奏の新舞台もなくなっているのではないかと思います。

紐育の今回のショウが「LASTSHOW2」となる可能性は高いかもしれないのです。

しかし、サクラ大戦の舞台は、何度も困難を乗り越えてきました。
帝都歌謡ショウが終わった時、二度とみれないと思っていた帝都花組は、帝都巴里ライブで揃って見せてくれました。
織姫はもう見れないと思っていましたが、紐育ライブへのゲストから復活してくれました。
ライブで聞けることはないだろうと思っていた、檄帝最終章も君よ花よも、全員が揃ってくれました。
そして、LAST SHOWをも乗り越えました。
もちろん、中山プロデューサーや田中公平先生をはじめとするスタッフ側がいてくれて、熱意を持って動いてくれてこそです。
でも、その熱意も、ファンの後押しがなければ、会社を動かすことはできません。

舞台が復活するには、セガサミーの業績が回復することが、もちろん必要なのでしょう。
我々ファンにできるのは、少しでもセガサミーとサクラ大戦を後押しすること。

舞台へのWEBアンケート、公式サイトでやってますよ。無料ですよ。「次も絶対に見たい」と書いて送りましょうよ。
舞台のDVD/ブルーレイ、予約しました? 初動が大事なので、Amazonで予約できるようになったら、すぐに予約しましょうよ。観賞用、保存用、布教用とはいわないから、1枚だけでも。
PSPでサクラ大戦1&2、ダウンロードできますよ!
セガのコンシューマのゲーム、気になってるものがあれば購入しましょう! セガが直でやっているスマフォゲームもやってみてもいいんじゃない? 業績回復に少しでも!
そして、サクラのファン活動、続けていきましょう。
セガサミーの業績が回復した時、「サクラ大戦はファンが多い」と思っていてもらえれば、舞台も復活できると思いますから。



……最後は押し付けがましい話になってすいません。
本当はサクラ大戦ファンの中に億万長者の方がいらっしゃって、セガサミーの株を買ってオーナーになってくれればいいんですがw

巴里花組ショウ2014 ~ケセラセラ・パリ~

いってきました、銀河シャノワール劇場!
今回は、天候にめずまれず、残念ながら劇場にたどりつけなかった方もいらっしゃったみたいですね。公式さんも最大限、救済措置をとってくれたようですが、物理的な障害でどうにもなりませんね……。
土曜日の挨拶では、エリカから「これなかった人にも愛を!」という言伝(?)がありましたので、皆様にご連絡させていただきますm(__)m

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紐育ショウを深読みしてみる

楽しかった紐育ショウ。
これをちょっと深読みしてみようと思ったり。

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ワイルド・ウエスト・希望の史実をあたってみる

今回のショウは、色々と史実が元ネタになっているので、ちょっとそれをあたってみました。

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サクラ大戦紐育星組ショウ2013 ワイルド・ウエスト・希望

そんなわけで、サクラ大戦紐育ショウにいってきました!
三日間、全五公演、全てに参加です。

ストーリー的な話はファミ通さんのレポートとかで、見ていただくとして、私の観劇した印象を、五月雨にw

まずは今回はショウということで、がっつりと演劇が軸。
歌は演劇にそったもので、ミュージカル構成ですね。
かつての二部構成になる前の歌謡ショウを思い出します。

ストーリー的には公演中の舞台の裏側で同時並行で事態が進行していく形。
舞台の「表」と「裏」が切り替わる演出は、オペラ座の怪人を彷彿とさせ、凝っていましたね。
その他の場面転換についても、転換数が今までと段違いに多いし、切り替えの演出も綺麗でした。

また、台本にはなく、稽古中に追加されたとおぼしきラスト近くのサニーの「サプライズ」発言に象徴される、観客をも舞台の出演者として巻き込んでいる演出は、観客との「共同幻想」と、かつて広井王子氏が表現したサクラらしいものだったと思います。
あの時のサニーの「みなさんも出演者に」というのは、メタな発言ではなく観客が実際にリトルリップシアターで観劇している観客であるという役をふったということですから。

今回は西部劇ということで、主要化キャストはウエスタンな衣装を新調! 中でもサニーと昴は格好よかったなー。
それにしても、昴さんは腰が細い。ガンベルトをあんなに詰めて巻く人は初めてみましたw あれじゃあ予備の弾薬が大してもてないぞw

ゲストのエマ・シュミットマイヤーは、オペラ歌手。
本職はやはり声が凄い! マイクいらないじゃん、と思いました。
特にすごいと思ったのは、同じような歌い方なのに、ボリュームの上げ下げができてしまうことw
もちろん、歌を重ねると違和感があるのですが、今回はその違和感が演出上重要なので、狙いどおりといえるでしょう。

ショウの脚本は、広井氏はプロットで、脚本そのものは奏組を手がけた方。
これがいい方向にいっていたとおもいます。
やはり、広井氏がプロットにからまないとミュージカル的な(ストーリーに沿った)歌詞ができにくいですし、サニーとラチェットの過去話など未公開設定の話はできない。
一方で、第三者の脚本家が入っていることで、キャラ設定はゲームに忠実になってましたからね。

そういう意味では、今公演ではサニーが(ゲーム本編では新次郎に殴られてしまうくらいの)合理主義なオーナーとしての言動をしたり、キレモノとしての側面を見せたり。
双葉さんは大神以上という二刀流の腕前を披露すれば、ジェミニンが登場するし。
こういうところは、わくわくしますね。

サニーさんは「ワイルド・ウエスト・希望」を歌う時は、カントリーぽい歌い方をしてましたよね。さすが!
また、前述したサプライズのところでは、新次郎をサポートする「大人」としての側面が出ていて、よかったなぁ。

今回の新曲で、一番、気に入ったのは「シンシナティ・クイーン」。これはロック調だが、サジータと昴の掛け合いが気持ちいい。
そして、プラムの振り付けがセクシーというか……エロいww
本職のダンサーばりですごかった!

今回、稽古時間が短かったことに起因するのか、第一幕は上記のプラムと、舞台経験豊富なリカを中心に構成を組み立てていた気がします。

と、ここまでプラムと表記したものの、実は「舞台」に出ていたのは、プラムではないんですよね。
ダンディ、ベロ、プラム、杏里はショウに出ているものの、それは、それぞれの人物として出ているわけではなく、全く別の役者として出ているという設定です。
帝都歌謡ショウで、ダンディを舞台に出すためにオーディションシーンを入れたのに比べると、力技ですねw
帝都花組しか舞台に出ていないという設定の帝都と、そうでない紐育の差なのかw

また、そこに起因するのですが、意図的かどうかは別にして、面白い構造をもったショウになっていると感じました。
サクラの特徴として、舞台上では役として振る舞い通すというのがあります。
そこで劇中劇を演じると、中の人=役=劇中劇役という二重構造になるのは、これも特徴です。
で、今回はダンディたちは役でない誰かとして舞台にでているのですが、プラムはセクシー担当、杏里は店の仕切り、ダンディは非白色人種、ベロは下っ端と、役をふまえて、舞台上で演じています。だから、手塚漫画のスターシステムで出演している(同じキャラ絵で性格も似通っているが、作品ごとに別人になる)ような感じなんですよね。
そこに前述したように観客も「役」として参加しているため、結構、複雑で、かつ虚虚実入り乱れたような感じになっているな、と感じました。

西村はシャーマン(の生霊?)役としても出演していましたが、当初はシリアスだったのに、途中からはコメディも見せる変化球役。メタな演出も見せたりして、楽しかったです。これが、うまくショウの流れにのってるのだから、ある意味で驚きです。

今回、三日間五回公演でしたが、詰め過ぎなのか、二日目はラチェットさんの声が出てなかったり、二日目から三日目は、皆さんがセリフを間違えたり。このへんは公演回数が多さとのトレードオフなので、難しいところがありますが。

そんなわけで、長々と書きましたが、とにかく、面白かった!
やはり、ショウは見応えがあっていい!
願わくば、来年以降もショウが続きますように!

横山智佐のサクラ大戦 初・野外ナイトライブ『はじまりの上野で…』

上野水上音楽堂で開催された横山智佐さんのライブDVDが発売されました!

ゲストとして、マリア・タチバナ役高乃麗さん、大神一郎役陶山章央さん、エリカ・フォンティーヌ役日のり子さん、そして西村ヤン太郎役西村陽一さん、ベロムーチョ武田役Velo武田さんが出演。
特にのん子さんと、「御旗のもとに」「一緒にいたい」のデュエットは貴重ですね。普段のライブでの「さくら」の役柄では歌えませんから。
また、西やん、ベロさんとは「ここは銀座」ならぬ「ここは上野」と歌う「輝く銀座上野ストリート」は、新春的なノリですね。
もちろん、相変わらず麗さんは格好いい! 高音のさくらと低音のマリアでハモリもはまりますし。
そして、陶山さんと、大神とさくらの出会いシーン再現は、LIPS選択肢も含めて、客席も大盛り上がり。

さらに、今回の特典である、智佐さんと麗さんによるオーディオコメンタリーは、歌った曲にちなんで、歌謡ショウ時代の話が盛り沢山! 屋外の思い出ということで、エイベックスのライブにも言及されたり、帝劇グラフの話しも飛び出したりと、当時を知っているファンには興味深い内容てんこ盛りでした!

そんなわけで、ライブにいかれた方も、いかれていない方も、是非、DVDをご覧になることをおすすめします!

サクラ大戦トークライブ2013「It’s a Voiceful World 〜 エコール・ド・巴里&ル・ヌーヴォー・巴里へようこそ!〜

It's a Voiceful Worldの公開録音イベント、いってきました!

日高のり子さん&井上喜久子さんのエリカ、ロベリアのパーソナリティコンビに加えて、昼の部はリカ役・齋藤彩夏さん、夜の部はコクリコ役・小桜エツ子さんがゲスト。
5月5日のイベントだったので、子供組代表だそうでw

昼の部のサプライズであった紐育ショウ開催決定については、前のエントリで書いたので飛ばしましてw
夜の部のサプライズは、このトークライブが、2013年中にもう一回開催する(予定)とのことでした。
ということは、もしかして、巴里ライブ前の煽りか、ライブ後のアフタートークとかで?などと想像をたくましくしてしまうわけですがw

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紐育星組ショウ2013開催決定!

まずはスーパーコミックシティで当サークルに来ていただきました皆様に御礼申し上げます。
はじめてのスパコミ参加でしたが、事故なくすごせましたし、周囲のサークルの方々とも交流でき、楽しいイベントになりました!

さて、その翌日は、I'ts a Voiceful Worldの公開録音イベント。
昼夜の両方参加しましたが、その中でのサプライズ発表で

紐育星組ショウ2013

の開催が発表されました!
7月26日(金)~28日(日)の日程で、日本青年館です。
詳細は後報ということですが、この日程だと、4公演か5公演というところでしょうか。

しかし、なんといっても注目すべきは「ショウ」とあることですよ!
2008年8月のラストショウから5年。
ついにこの「単語」が復活!

思えば、ラストショウ千秋楽。帰らない観客に公平先生が「なんとかします!」と宣言して、2009年年末に巴里からライブ復活。
そして、武道館を経て、ついに5年ぶりの「ショウ」が!

中心となって尽力されたであろう中山P、公平先生をはじめ関係各位に深く感謝!

そして、奏組舞台で「少しシナリオに関わっているうちに楽しくなっちゃった」という広井氏のサクラの舞台への復活。
あるいは、「芝居を多めに!」と要望し、紐育ライブ2011/2012や巴里ライブ2012で実際に芝居が増えたことをアンケートで「面白かった」とオフィシャルに伝えてきたファンの声。

そういった今までのサクラの軌跡が、みんな積み重なっているんでしょう。

チケット大戦を勝ち抜いて、見に行くぞ!

冴子・淑乃・章央の『トークショウ ~巴里の楽屋で3~』

少し遅くなりましたが、3/9に行われたトークショウについてなど。
今回で3回目ということで、おなじみという感じですね。
会場はホテルで固定席ではないため、ある程度席数を自由にいじれるのだそうですけど、満席でしたね。

時間がくると、まずは、陶山さんが登場。前説を。
ちなみに前回は忘れたというネクタイをちゃんとしめていましたねw
おなじみ、御旗講座もあった後は、冴子さんと淑乃さんが歌いながら登場。
通路側の席だったので、冴子さんが間近に! ほっそーい!w

三人が揃うと、巴里ライブ2012の裏話から。
司会でもある陶山さんが大神が絡むところだけ強調して話すのがおかしかったw

ライブの話では、君花のセリが高くてこわかったと陶山さんと冴子さんが話されているのに、淑乃さんは楽しかったと言われてましたねw 肝が座ってるw
また、大神(陶山さん)の声が大きすぎて音がとれないという被害者になったエリカ(のん子さん)が爆笑してしまったという話題で、実践ということになり、大神コスだったマイミクさんの斜め後ろにたち再現!
確かにスゴイ声量。さすがです。

今回、音楽講座は時間がおしたため、短めw

一方、アフレコ再現コーナーは、さすがのプロの業。
ゲームでは大神の声があたっていない部分も陶山さんがアテてくれていますので、ここでしか聞けない貴重な“新録”だったといえましょう。
そして、システムボイス(戦闘中台詞)では、陶山さんがサクラジヲでもおなじみ必殺技を叫ぶ! すごい!
一方、花火は……ちょっとエロい?w

なんてことを楽しんでいると、あっという間に時間がきてしまいました。
最後は御旗で〆です。
やっぱりいいなー、サクラ大戦。

なお、今回は全員プレゼントの3人のサイン入りブロマイドの他に、チャリティー改革として、3枚(人)1組でプライベートサインの入ったブロマイドが販売されていて、こちらも購入しました!

時間が足りないくらいだったので、出演者の方々も次回も!と言われてました。
本当に次回もあれば、是非、参加したいですね!

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